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  1. 紀要論文
  2. 学部
  3. 経済学部
  4. 専修経済学論集
  5. 第55巻第1号(2020)

非線型経済における乗数-加速度因子モデル

https://doi.org/10.34360/00011486
https://doi.org/10.34360/00011486
0004e52c-7edb-42de-b9a1-3e791d7ba2ad
名前 / ファイル ライセンス アクション
1011_0136_05.pdf 1011_0136_05.pdf (735.6 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2021-01-19
タイトル
タイトル 非線型経済における乗数-加速度因子モデル
言語
言語 jpn
キーワード
主題 乗数-加速度因子モデル, 非線型投資函数, 特異摂動法, 変形座標法
Iwao, Nakajima
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.34360/00011486
ID登録タイプ JaLC
別言語のタイトル(英)
タイトル Multiplier-Accelerator Models in Non-Linear Economies
作成者 中島, 巖

× 中島, 巖

中島, 巖

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内容記述
内容記述 利用可能な分析道具の限定性に縛られる中,経済学は,固有の分析技術の開発に倦むがごとくに,便宜さの故に,経済分析を線型モデルに恃み続けてきたということができるかもしれない。
伝統的乗数-加速度因子モデルは,そうした線型モデルが描き出す経済の文脈において導き出された大きな成果の1つであることに間違いはなかろう。
その一方で,かかる線型モデルの主要な構成要素である投資函数を非線型のそれに置き換えることによって経済の非線型化を図るいくつかの試みがなされた。Hicks[6]は,その代表例を構成する。しかるに,そこでの非線型化は,離散型モデルに拠るという窮屈さを伴うものであった。
Puu[16]は,Hicks の離散型モデルの連続型モデル化を図り,非線型投資函数として双曲線正接函数を適用し,乗数-加速度因子モデルを非線型経済の文脈の中に甦らせた。
以下ではPuu の示唆に拠りながら,非線型経済の文脈において乗数-加速度因子モデルが導く解方程式の近似解を求める。近似解の導出に際しては,天文学に由来する特異摂動法に加えて変形座標法の手法が適用される。
解方程式は,三角函数の重ね合わせの形の解を与える。しかるに,そこには,非周期性を導く項が発現し得る。そこで,特異摂動法が非周期項を焙り出し,変形座標法がそれを排除し,周期項のみの重ね合わせとしての周期解を回復させる条件を表出する。最後に地域間交易が展開する非線型空間経済の文脈において,発散波として導かれる近似解のあり方が示される。
公開者
出版者 専修大学経済学会
ISSN
収録物識別子 0386-4383
書誌レコードID
収録物識別子 AN00132359
書誌情報 専修経済学論集

巻 55, 号 1, p. 41-65, 発行日 2020-07-31
出版タイプ
出版タイプ NA
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Ver.1 2023-07-25 11:53:25.682720
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