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  1. 紀要論文
  2. 学部
  3. 人間科学部
  4. 人間科学論集社会学篇
  5. 第7号(2017)

日本の非正規労働者問題 : 女性パートを中心に

https://doi.org/10.34360/00004345
https://doi.org/10.34360/00004345
56b8139d-f61d-41fb-8363-f60dfad81a14
名前 / ファイル ライセンス アクション
1072_0007_03.pdf 1072_0007_03.pdf (1.3 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-05-29
タイトル
タイトル 日本の非正規労働者問題 : 女性パートを中心に
A Study of Non-Regular Employees in Japan : Focusing on Female Part-timers
言語
言語 jpn
キーワード
主題 非正規雇用, 女性パート, 低賃金, 不本意就労, 雇用身分社会, 就労の壁, ディーセントワーク
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.34360/00004345
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 open access
作成者 柴田, 弘捷

× 柴田, 弘捷

ja 柴田, 弘捷

en Shibata, Hirotoshi

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内容記述
内容記述 本稿はいくつかの調査データを用いて、日本の非正規雇用者のおかれている状況を、女性パートを中心に、明らかにしようとしたものである。日本の雇用状況は、非正規雇用者の増加と雇用形態の多様化(パート、派遣社員、契約社員、嘱託等)が進んでいる。
2015年時点で、雇用者の1/3強の2,000万人、うち女性は1,350万人を超え、女性雇用者の半数強を占めるに至った。女性の非正規雇用者の多くはパートで主婦が多い。
その主婦パートは、時給1000円程度で、1日数時間働いているものがほとんどである。年収にすると130万円以下が大半である。これには、税制(扶養家族控除規定)と年金・医療保険制度と大きく関係している。同時に、女性に大きく偏っている家事負担、家計補助程度の収入でよいとする意識、つまり家庭内地位と関係している。
この低賃金と雇用の不安定性は、女性パートだけでなく他の非正規雇用者群も同様の状態に置かれている。また、やむを得ず・不本意に非正規雇用に就いている者も少なくない。彼ら/彼女らは、正規の雇用者に変わりたいと思っているが、なかなか正規の職には就けないのが現状である。いわば非正規の固定化(脱出できない)状況で「雇用身分社会」(森岡)となっている。労働世界に「格差と分断」が生じている。この背景には、人件費を節約したいとする企業の労務政策がある。
公開者
出版者 専修大学人間科学学会
SENSHU DAIGAKU NINGEN-KAGAKU GAKKAI(The Senshu University)
ISSN
収録物識別子 2186-3156
書誌レコードID
収録物識別子 AA12515455
書誌情報 ja : 専修人間科学論集. 社会学篇
en : Bulletin of Senshu University school of human sciences. Sociology

巻 7, p. 25-42, 発行日 2017-03-15
出版タイプ
出版タイプ VoR
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Ver.1 2023-07-25 14:04:42.387591
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