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潜在意味スケーリングを用いて付与した感情極性値による不満度の予測
https://doi.org/10.34360/0002001212
https://doi.org/10.34360/000200121293b38d06-187e-451c-a8e0-c3b33d475297
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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著作権法の規定の範囲(私的利用、引用など)を超えて利用する場合には、著作権者の許諾が必要です。
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||||
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公開日 | 2025-04-21 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | 潜在意味スケーリングを用いて付与した感情極性値による不満度の予測 Prediction of the intensity of dissatisfaction by emotional polarity assigned using the Latent Semantic Scaling (LSS). |
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言語 | ||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||
ID登録 | ||||||||||||||||||
ID登録 | 10.34360/0002001212 | |||||||||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||||||||||
作成者 |
小林, 美月
× 小林, 美月
× 野村, 圭史
× 小杉, 考司
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内容記述 | ||||||||||||||||||
内容記述 | 顧客の不満はサービス向上のための重要な情報であり,多くの場合テキストデータとして表現される。テキストに含まれる感情を分析する従来手法には,コストの高さや結果の解釈の難しさといった課題が存在する。これらの問題を解決する方法の1つとして,潜在意味スケーリング(Latent Semantic Scaling: LSS)がある。LSSは,シード語(尺度の基準となる単語)と文書中の各単語の類似度を計算し,極性値を生成することで文書を一次元尺度上に位置づける手法である。ポジティブ/ネガティブ語をシード語として指定し構成された感情極性の一次元尺度は,RusseIIの円環モデルにおける「満足-不満」軸を予測する指標として機能すると考えられる。本研究の目的は,LSSの感情極性値が,実際に人間が評定した不満度をどの程度予測できるのかを検討することである。10名の参加者に調査を実施し,⾃身の不満を⾃由記述で回答してもらうと同時に,評定尺度法により不満の強さについての評定値を得た。LSSによる感情極性値と参加者の不満度評定値との間に相関を予想したが,両者にはほとんど相関は見られなかった。この結果は,LSSによる不満度予測の実用化に向けて重要な示唆を提供するものであり,特に,各ドメインの特性を考慮したシード語の体系的な選定,より大規模なコーパスの利用,そして文書という単位の再検討などにより,本手法の有効性の向上が期待できる。また,RusseIIの円環モデルを基にしたLSSの多次元的な感情分析への拡張は,さらなる精緻な不満度予測に貢献すると考えられる。 | |||||||||||||||||
公開者 | ||||||||||||||||||
出版者 | 専修大学人間科学学会 SENSHU DAIGAKU NINGEN-KAGAKU GAKKAI(The Senshu University) |
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ISSN | ||||||||||||||||||
収録物識別子 | 2185-8276 | |||||||||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||||||||
収録物識別子 | AA12515444 | |||||||||||||||||
書誌情報 |
ja : 専修人間科学論集. 心理学篇 en : Bulletin of Senshu University school of human sciences. Psychology 巻 15, 号 1, p. 25-35, 発行日 2025-03-15 |
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出版タイプ | ||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR |