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ポリヴェーガル理論からみた心理療法の治療的要素
https://doi.org/10.34360/0002001210
https://doi.org/10.34360/00020012102b11c4af-b739-49c5-9983-bf393c75bb05
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2025-04-21 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | ポリヴェーガル理論からみた心理療法の治療的要素 Therapeutic Elements of Psychotherapy from the Perspective of Polyvagal Theory |
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.34360/0002001210 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
アクセス権 | ||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||
作成者 |
藤巻, るり
× 藤巻, るり
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内容記述 | ||||||||||
内容記述 | 近年,国内外の心理臨床領域でポリヴェーガル理論が注目されている。ポリヴェーガル理論は,自律神経系を脳と身体,人と人とをつなぐシステムとしてとらえる理論であり,特に対面交流で起きていることを神経生理学的な視点から詳細に扱っている。ポリヴェーガル理論の臨床応用には,クライエントの状態を理解する視点を提供する心理教育的な方向性と,治療者の関わり方にポリヴェーガル理論の視点を生かす方向性がある。本論は後者の観点から,広義の力動的な心理療法に共通する治療的要素について,ポリヴェーガル理論の視点から考察した。心理療法における見立てと治療的関わり,ロジャーズの三条件(受容・共感・自己一致),治療者の話の聴き方の特徴,一対一の守られた空間という設定が持つ意味など,これまで説明が難しかった対面の心理療法の治療的要素のいくつかについて,神経生理学的な根拠があることが示唆された。また,無意識下のプロセスや,脳と身体,人と人とを双方向的につなぐフィードバックループなど,ポリヴェーガル理論は無意識を想定する力動的な心理療法との相性がよいことも示唆された。心理療法の専門性やその意義について検討する上で,ポリヴェーガル理論は大きな可能性を持っていると思われる。 | |||||||||
公開者 | ||||||||||
出版者 | 専修大学人間科学学会 SENSHU DAIGAKU NINGEN-KAGAKU GAKKAI(The Senshu University) |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子 | 2185-8276 | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子 | AA12515444 | |||||||||
書誌情報 |
ja : 専修人間科学論集. 心理学篇 en : Bulletin of Senshu University school of human sciences. Psychology 巻 15, 号 1, p. 1-11, 発行日 2025-03-15 |
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出版タイプ | ||||||||||
出版タイプ | VoR |