ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング


インデックスリンク

インデックスツリー

  • RootNode

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 紀要論文
  2. 学部
  3. 商学部
  4. 専修商学論集
  5. 第117号(2023)

中小企業の信用リスク計量における共通要因の推計

https://doi.org/10.34360/0002000069
https://doi.org/10.34360/0002000069
f54e9d3e-3e1c-4d31-a80b-7cc8971c1dd6
名前 / ファイル ライセンス アクション
1041_0117_06.pdf 1041_0117_06.pdf
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2023-10-26
タイトル
タイトル 中小企業の信用リスク計量における共通要因の推計
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.34360/0002000069
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 open access
別言語のタイトル
タイトル Estimation of Common Factors in Credit Risk Measurement for Small and Medium-Sized Enterprises
作成者 尾木, 研三

× 尾木, 研三

ja 尾木, 研三

en Kenzo, Ogi

Search repository
内容記述
内容記述 与信ポートフォリオの信用リスクのうち,企業の固有要因によるリスクは分散化することによって消去できるが,景気変動や自然災害など,すべての企業に影響を与える共通要因によるリスクを排除することは難しい。したがって,VaR(Value at Risk)の計測やストレステストなど,与信ポートフォリオの信用リスク評価や分析をする場合に,共通要因が具体的にどのような指標で説明できるのかを知ることは実務的に非常に重要である。
共通要因の主な要素は景気変動と考えられるため,与信ポートフォリオのデフォルト率を目的変数,マクロ経済指標を説明変数として回帰分析した先行研究は数多くある。ただ,デフォルト率の変動要因には企業の固有要因が含まれており,デフォルト率の値をそのまま目的変数に用いることには問題がある。また,企業の大宗を占める中小企業の場合,急激な景気変動や自然災害などが生じると,さまざまな経済対策が実施されてデフォルト率に影響を与えるため,これらも共通要因に加味する必要がある。
そこで,本研究ではマートンの1ファクターモデルを用いて中小企業の実績デフォルト率から共通要因の値を抽出し,その値を目的変数としてマクロ経済指標や経済対策ダミーとの回帰分析を行った。分析の結果,中小企業の与信ポートフォリオの信用リスクの共通要因は,銀行の貸出残高,長期金利,短期金利,株価インデックスといった経済指標とCOVID-19関連の経済対策ダミーが有意になった。さらに,この回帰モデルを用いてCOVID-19関連の経済対策がなかったケースの共通要因の値を推計した結果,共通要因の値が大きく低下することがわかった。経済対策によって企業価値が高まり,デフォルト率が抑制されている効果を確認することができた。
公開者
出版者 専修大学学会
ISSN
収録物識別子 0386-5819
書誌レコードID
収録物識別子 AN0013244X
書誌情報 ja : 専修商学論集

巻 117, p. 71-87, 発行日 2023-07-20
出版タイプ
出版タイプ VoR
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-10-24 07:19:46.169812
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3