@article{oai:senshu-u.repo.nii.ac.jp:00000890, author = {小川, 健}, issue = {2}, journal = {専修経済学論集}, month = {Nov}, note = {本稿では小川(2014)に続いて,(Windows 用)関数電卓型フリーソフトであるMicrosoft Mathematics (MS Math)の経済学教育における活用を取り上げる。MS Math は①プログラミングの知識が要らずに使え,②フリーソフトで誰でも利用可能であり,③直接式を視覚的に確認しながら微分・行列・統計代表値計算,n 次・連立方程式の多くの求解,並びに式からのグラフの描写・(必要ならば速度を調整した)アニメーションが可能なソフトであり,更には本体以外にMicrosoft Word のアドインもあることから④ Microsoft Word での直接の活用が可能である。これらの特徴は学部生が近代経済学の理論を扱い,理論を取り入れてのゼミ発表や卒業論文制作等を行う上で,従来のソフトではカバーしきれなかった非常に有益な点である。近代経済学の学部理論教育等での講義資料作成を始めとする教員の利用に留まらず,基礎理論の復習や深い理解,更には卒業論文に挿入する図の作成や式の簡単な計算,それらの卒業論文への利用可能性など学部上級時における利用の可能性も広がる。本稿では小川(2014)で書ききれなかった項目や,紹介後の新たな反応などを基に続編として記載するものである。その上で,本講義での授業アンケートとして2015年1月に受講生に行ったアンケート結果のデータを示し,本ソフトの経済学・学部理論教育での活用の有益性を概観する。}, pages = {167--178}, title = {Microsoft Mathematics と経済学・学部理論教育}, volume = {50}, year = {2015} }