@article{oai:senshu-u.repo.nii.ac.jp:00008088, author = {金井, 雅之}, journal = {ソーシャル・ウェルビーイング研究論集}, month = {Mar}, note = {文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成26年度~平成30年度), 専修大学ソーシャル・ウェルビーイング研究センターが実施している「ライフスタイルと価値観に関する国際比較調査」のうち,日本・韓国・ベトナムのデータから得られた知見の一部を紹介する.各国の幸福度(ウェルビーイング)の分布と規定要因を比較する.幸福度を測るための3つの尺度,すなわち主観的幸福度,全般的生活満足度,カントリルの人生の階梯尺度ごとの,回答分布や諸属性との関連の仕方の異同にも留意する.主な知見は以下の3点である.(1) 幸福度の分布やその規定要因は,日本と韓国とは類似性が高いが,ベトナムはやや異質である.(2) すべての国において,幸福度の3つの尺度のうち,主観的幸福度,生活満足度,カントリル尺度の順で,平均幸福度が低くなる.(3) すべての国において,今回幸福度の規定要因として検討した性別,年齢,婚姻状態,学歴,従業上の地位,世帯所得のいずれにおいても,幸福度の尺度による関連性の違いは見られない.}, pages = {53--67}, title = {日本・韓国・ベトナムにおける幸福度の比較 : ソーシャル・ウェルビーイング研究の現場から(1)}, volume = {3}, year = {2017} }