@article{oai:senshu-u.repo.nii.ac.jp:00007713, author = {小林, 隆}, journal = {専修大学情報科学研究所所報}, month = {Jun}, note = {ビジネスプロセスデザインにおいて、過去の事例を知識ベース化し新たなデザインに活用すること、すなわちパターンアプローチが重要である。一般に、プロセス改善は、対象プロセスの問題点をリストアップし、問題点の根本的な原因を究明して解決課題を明らかにし、課題を実現する解決策を考案するという手順で行う。従って、パターン作成の対象となるテーマは問題点、解決課題、解決策の3つである。これらのテーマのうち問題点と解決策は、対象業務の実行環境に依存するため個別性が高いが、解決課題は業務上の問題点の根本的な原因として得られる抽象レベルの高いものであるためパターン化しやすい。そこで、本論文では、解決課題に着目してパターン化を行った。ここでは、企業のビジネスプロセスを顧客管理、業務管理、イノベーションという3タイプに分類するとともに、ビジネスプロセスのステップを準備、交渉、実行、受入の4フェーズに分類し、それらの分類ごとに解決課題をパターン化した。そして、クレジットカード発行プロセスの事例により、提案方法の有効性を示した。}, pages = {29--36}, title = {ビジネスプロセスデザインにおける問題分析のための課題パターンの提案}, volume = {78}, year = {2012} }