@article{oai:senshu-u.repo.nii.ac.jp:00007691, author = {関根, 純}, journal = {専修大学情報科学研究所所報}, month = {Aug}, note = {企業目標の達成に必要な定量的な情報を生成し、それを組織的に活用して企業経営を行ってゆくビジネスインテリジェンス(BI)の概念が広まってきている。本論文では、それを支援するBIシステムの開発において、BIシステムが満たすべき情報要求を、実データを用いて有効性を検証しながら抽出・整理する手順と、整理するためのフレームワークを提案する。まずBIシステムには、企業の成熟度や目的に応じて様々なレベルがあることから、最も基本的レベルである企業の可視化レベルから、より高度なレベルまで、段階的に情報要求を洗い出す手順を提案する。またBIシステムへの投資にあたっては、抽出された情報要求が企業目標達成に対して与える効果や位置づけ、そして実現性を経営層に示す必要があることから、情報要求と、企業の目標や施策、抱えている問題領域の構造、そして保有しているデータベース中のファクトデータとの関係を整理する、情報要求フレームワークのアーキテクチャを提案する。最後に実例を用いて適用性を示す。}, pages = {23--47}, title = {ビジネス・インテリジェンス・システムにおける情報要求の抽出・整理フレームワーク}, volume = {74}, year = {2010} }