@article{oai:senshu-u.repo.nii.ac.jp:00005229, author = {加藤, 佑昌 and 森本, 麻穂 and 古田, 雅明 and 乾, 吉佑}, journal = {専修人間科学論集. 心理学篇}, month = {Mar}, note = {初学者でも臨床場面ですぐに実践を求められることの多いロールシャッハ・テストについて,その教育法を検討した研究は少ない。そこで初学者を対象にしたロールシャッハ・テストに関するスモール・ステップ式教育方法を考案した。この特徴は,従来の一般的な継起分析の解釈を補完するために形態水準ごとに分類することである。さらに,この意義や課題を検討するため,本教育法を用いた研修会を開催し,受講者の評価を分析した。その結果,本教育法の「教育構造」と「教育内容」への評価,具体的には,初学者には情報過多となりやすいロールシャッハ・テストから得られる豊富な情報を整理し,解釈のプロセスの見通しを得られるとの評価が見られた。すなわち,本教育法は初学者がロールシャッハ・テストを最低限の実践的な報告書にまとめるまでの「つなぎ」となり,その意味で大学院教育と臨床実践との橋渡しになる意義が考えられた。}, pages = {23--31}, title = {ロールシャッハ・テストに関するスモール・ステップ式教育方法の検討}, volume = {3}, year = {2013} }